太平洋工業、タイヤ空気圧監視システムを増産-米の需要増に対応

太平洋工業は07年度末までにタイヤ空気圧監視システム(TPMS)の生産能力を、現状の1・7倍の年1500万個に引き上げる。米国でTPMSの需要が増加していることに対応する。このため10億円を投じ、北大垣工場(岐阜県神戸町)を増強する。TPMSの売り上げは06年3月期で47億円。08年3月期に80億円を計画している。

 TPMSはタイヤの空気圧や温度をセンサーで検知し、タイヤの異常を運転手に知らせるシステム。米国では新車への搭載が法律により義務化されている。太平洋工業はこれまで、トヨタ自動車の米国向け車両に供給してきた。06年度からは他の日系メーカーや現地メーカーへの供給も始め、取引先を拡大している。

 また、TPMSは米国のほか、欧州や日本でも搭載の動きが広がりつつある。今後のTPMS市場拡大を見込み、生産能力の増強を決めた。

 現在、TPMSは北大垣工場で生産している。

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