コマツ、大型自走式選別機の提案営業を強化―土・岩の混合層処理に
コマツは自走式スクリーン(選別機)の販売を強化する。大型機については国内の砕石業界向けに、作業が煩雑で資源化が遅れていた岩山表面の土と岩の混合層処理用として提案営業を行う。小型機については、建築現場などに機械を持ち込んでの低コスト処理ができる強みを生かし、販売台数増を狙う。06年度に自走式スクリーン全体で、05年度比33・3%増の80台の販売を目指す。
コマツが大型機の販売を強化する砕石業界では、粒径選別を大量に行う必要があり、大規模処理に向く定置式選別機の利用が一般的。岩山は岩層と最表面である土層との間に岩と土の混合層があり、従来この層は分別処理が煩雑なためストックヤードなどに保管されていた。このため、同業界ではコストダウンのため、保管経費削減や再資源化のニーズが高く、混合層の処理手法を模索している。