森永乳業は8日、仙台市宮城野区に市乳製品の新工場を建設すると発表した。100%子会社の宮酪乳業(宮城県名取市)の物流センター隣接地に8月初旬に着工、宮酪乳業の新工場として07年9月に稼働する。
宮酪乳業の本社工場と森永乳業の郡山工場(福島県郡山市)の市乳ラインが、いずれも操業して40年以上経過し老朽化していたことに対応した。工場新設と同時に、物流センターの冷蔵庫面積を1000平方メートル増築し、3500平方に拡張する。総投資額は約40億円。
新工場は敷地面積3万9357平方メートル、工場棟面積6690平方メートル。牛乳や乳飲料のびん1ラインと紙パック3ラインを新設する。これに伴い、郡山の市乳ラインは9月末に稼働を停止し、新工場や子会社の日本製乳(山形市)などに移管する。
宮酪乳業の本社工場も新工場稼働後は市乳生産を停止するが、その後の計画は未定。