凸版、印刷方式でELディスプレーを開発―来年量産試作を開始

凸版印刷は8日、印刷方式(凸版)で製造するアクティブマトリクス型フルカラー有機エレクトロルミネッセンス(EL)ディスプレーを開発したと発表した。現在、携帯電話のサブディスプレーなどに実用化されている有機ELは蒸着法が主流だが、20インチ以上の大型サイズでは印刷方式で発光層を塗り分ける方が高精細で、低コストなディスプレーを製造できる。07年に量産試作を始める計画で、今後は製造プロセスの設計や発光材料の長寿命化・高性能化に取り組む。

 今回開発した有機ELディスプレーは対角5・5インチワイドサイズで、画素ピッチは300マイクロメートル、解像度は1インチ当たり80ピクセル。発光層を均一の厚さで形成し、高精度なパターニングが可能な凸版方式を活用した。

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