<ライブドア>オート、ダイナシティ売却 一両月中にも

ライブドアは8日、関連会社の中古車販売大手ライブドアオートと不動産販売ダイナシティの株式を早ければ今月中にも投資ファンドなどに売却する方向で最終調整していることを明らかにした。証券取引法違反事件で上場廃止となったライブドアは、USENとの経営統合も見据えて本業のネット関連事業に経営資源を集中したい意向で、ネットとの相乗効果が低いオート社やダイナシティなどとの資本関係の解消を急ぐ。
 ライブドアは現在、オート社株を約51%、ダイナシティ株を約25%保有しているが「本業のポータル(玄関)サイト運営との相乗効果が見込みづらい」(幹部)と判断。今春以降、オート社とダイナシティ株の売却先探しを本格化させていた。その結果、両社株の引受先候補を国内外の投資ファンドや事業会社数社に絞り込み、今月中にも売却先を最終決定できる見込みとなった。
 同社は、これら関係会社の整理を終えたうえで、今秋ごろまでには新生ライブドアとしての事業計画を公表したい考え。
 ライブドアと関連会社の資本関係をめぐっては、オート社経営陣が自らの意向を尊重して保有株の売却先を決めるように主張しライブドアと対立している。しかし、ライブドアは対立が解消されない場合、株主権を行使してオート社の経営体制を変更することも視野に入れており、「オート社経営陣の抵抗が同社株の売却の障害になることはない」(ライブドア幹部)としている。

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