株の売買5万円からに 東証が下限額を設定へ

東京証券取引所は11日までに、株式を売買する際に必要な最低金額に下限を設定する方針を決めた。小口の取引が増えて売買システムに過度な負担が掛かるのを防ぐのが狙いで、最低金額を5万円とする方向で検討している。13日に開かれる与謝野馨金融担当相の私的懇談会に報告する。
 具体的には、東証が上場企業に対して最低金額が5万円以上になるよう求める。違反企業への罰則は設けない見込み。
 個人投資家が株取引をしやすくするため、商法改正で2001年から売買単位が原則として1000株だったのが、企業が自由に設定できるようになった。また東証は、売買金額が50万円以下になるよう上場企業に要請してきた。今後は、望ましい水準を「5万円以上、50万円以下」とする見込みだ。

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