三浦工業はガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)用のダイオキシン類自動前処理装置を7月1日に発売する。ダイオキシン類の公定法分析前処理が短時間で高性能にできる。価格は550万円。専用カラム(精製や濃縮する物質を満たしたガラス管など)は1セット6000円。検査機関などへ初年度に装置15台、専用カラム5000セットの合計で1億1250万円の販売を見込んでいる。
前処理装置は精製から濃縮までの工程を自動化。人手で2日程度かかっていた作業時間を2時間に短縮し、高精度で安定した高い回収率を実現した。1台で1日10検体以上を処理できる。
装置は高さ837ミリ、幅710ミリ、奥行き500ミリメートルで重量は約60キログラム。加熱方式で硫黄化合物などの妨害物質を効率的に除去し、高い精製能を実現。