ビザ・インターナショナルは12日、携帯電話などを活用した非接触決済クレジットサービスを日本市場で展開すると発表した。名称は「VISA TOUCH(ビザタッチ)」で、中核技術としてUFJニコスの「スマートプラス」を採用した。
ビザカードの日本における発行枚数は、8500万枚で、総取扱高(総利用金額)は約15兆円(うちショッピング約11兆円)。国際クレジットカード・ブランドでVISAの国内シェアは5割を超えている。ビザタッチは、携帯電話端末にも搭載する計画だ。
ビザタッチが使用できるのは日本国内だけ。ビザカードの「おサイフケータイ」の登場で携帯電話端末を使用したクレジット決済が本格的に普及しそうだ。
ビザタッチは、VISAカードを親カードとして、子カードとして非接触ICを搭載した携帯電話端末やプラスチックカードを選べる。現在のVISAカードを切り替える必要はない。フェリカに対応した携帯電話ならば携帯電話も変更する必要ない。
7月中に技術仕様や運用規定を策定し、9月からサービスを開始する計画だ。現在、VISAカードを発行しているクレジットカード会社や通信キャリアとビザタッチに参画するように働きかけている。