ニーダムが米パソコン大手アップルコンピュータ(Nasdaq:AAPL)の投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げた。理由として、同社のパソコン「マッキントッシュ(マック)」で米マイクロソフト(Nasdaq:MSFT)の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」のアプリケーションが利用できるようになれば、多くのウィンドウズ搭載機ユーザーがパソコンをマックに切り替える可能性があることを挙げた。
ニーダムのアナリスト、チャーリー・ウルフ氏の調査リポートによると、同社が米国のウィンドウズ利用者を対象に最近実施した調査で、最大8%の利用者がパソコンをウィンドウズ対応のマックに切り替えると回答した。同氏は「利用者の急増により、アップルのシェアは米国内市場でほぼ3倍、全世界では75%拡大するだろう」と述べた。
アップルは4月、マックの新機種でマイクロソフトのOS「ウィンドウズXP」を使えるようにするソフトウエア「ブート・キャンプ」のベータ版をウェブ上で公開した。
投資判断の引き上げにもかかわらず、ニーダムは同社の2006年9月期と07年9月期の収益予想を据え置いた。株価目標は90ドル。アップル株の13日終値は前日比1.33ドル(2.33%)高の58.33ドル。