「フェリカ」決済を拡大 MSとインテル、ビットワレット 共同プロジェクト

マイクロソフトとインテル、ビットワレットの3社は13日、非接触ICカード技術「FeliCa(フェリカ)」を利用した電子商取引の決済や個人認証の浸透を図るため、共同でマーケティング活動を行う「スマートデジタルライフ推進プロジェクト」を実施すると発表した。
 3社はフェリカの新たな利用モデルの提案や実証実験、プロモーションなどを展開することによって、認証機能やパソコンとの連動性を生かした安全で利便性の高いオンライン決済サービスの普及を目指す。
 フェリカを活用したプリペイド形式の電子マネーサービス「Edy(エディ)」を運営するビットワレットは、約3万3000店の加盟店に加え、ネット上の取引を推進することでサービス拡大を狙う。
 利用者は、買い物や有料画像のダウンロードなどさまざまなネットサービスでエディやフェリカが搭載された携帯電話を使って簡単に決済できる環境整備が進むことになる。
 同プロジェクトの目標として、フェリカ対応のオンラインサービスを現在の約1400サイトから3000サイトに引き上げ、決済装置が内蔵されたパソコンと外付け端末の出荷台数を05年度の年間100万台から3倍の300万台に拡大。フェリカ決済によるオンライン取引高を2倍に引き上げる計画だ。
 13日に東京都千代田区のホテルニューオータニで記者会見したインテルの町田栄作取締役は「年齢を問わず安心して簡単に使ってもらえるようにしたい」と述べ、クレジットカードが使えない子供など新たな顧客層の獲得で利用者増を図る考えだ。

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