コーセーは13日、肌の水分保持に優れる効果が、シラカバ樹液に認められたと発表した。今秋をめどにシラカバ樹液を活用したスキンケア用品を発売する。
肌の表皮の細胞は、細胞分裂して生み出されてから形態変化し、最後にもっとも外側の角層となってはがれ落ちることで生まれ変わる。シラカバ樹液には、この肌の生まれ変わりを促進する作用があるという。
さらにシラカバ樹液には、天然保湿因子の材料となるタンパク質「フィラグリン」や、バリア機能があり肌の水分を放出しないタンパク質「インボルクリン」といった、水分保持にかかわる成分の産生も向上させる効果が明らかになった。
「保湿化粧品は一時的な効果だが、シラカバ樹液には肌自身が水分を持つようになる」(第一製品研究所効能研究グループ)効果が期待される。
シラカバ樹液とは、早春の開花・開葉の直前に、幹から採取できる無色透明の液体。樹齢20年以上の木で、100~180リットル採取できる。新しい葉を作るために必要な栄養素が含まれているため、疲労回復などの効果が認められ、飲料品としての製品はある。