マイクロニクス、QPSK方式対応のDSRC技術向け試験機を開発
マイクロニクス(東京都八王子市、田仲克彰社長)は、QPSK変調方式の電波に対応した狭域無線通信(DSRC)技術向けの試験システム「ME9010」を開発した。DSRCは料金自動収受システム(ETC)などに使われる技術。ETC車載器メーカーに販売する。価格は752万円。QPSK方式に対応したDSRC技術向け試験機は国内初。
スペクトラムアナライザー、電波暗箱などが付いたパッケージ「ME9000」(価格は1132万円)を同時発売し、初年度20台の販売を目指す。
ETCは走行中に目的地情報をリアルタイムで提供したり、給油中など短時間での音楽データ取得など、通行料金支払い以外の大容量通信が期待される。この実現には電波の伝送方式を現在のASK方式から、4倍の早さで大容量通信できるQPSK方式への移行が必要になる。