米財務長官に就任するため6月末に米証券大手ゴールドマン・サックス会長を辞任したヘンリー・ポールソン氏(60)が、同社から今年度上半期(2005年12月~06年5月)分の賞与として現金1870万ドル(約21億5000万円)を受け取ったことが、3日明らかになった。ロイター通信が報じた。
ゴールドマン・サックスの会計報告によると、今年度上半期の純利益は前年同期比で2倍の48億ドル(約5500億円)に達した。ポールソン氏への賞与はこの業績を評価したものだ。
同社に32年間勤めたポールソン氏の個人資産は約7億ドル(約800億円)に達すると見られている。もともと同社株が資産の大半を占めたが、財務長官就任にあたり自主的に全保有株式の売却を発表した。今回の賞与が現金になったのも、株式を保有できない事情を考慮した模様だ。