千代化、カタールのガス処理プラントを1800億円で受注

千代田化工建設は10日、米メジャー(国際石油資本)のエクソンモービルからカタールの大型ガス処理プラント建設を受注したと発表した。千代化とフランスのエンジニアリング大手、テクニップが共同で受注。受注額は1800億円規模に上る。千代化の取得分は、このうち6割になる見込み。
 同社が受注したのは、カタール北東部のラスラファン工業地帯で計画中の「湾岸ガス開発プロジェクト・フェーズ2」。千代化は建設に当たり、設計や資材調達も担当する。
 生産処理能力は、LNG(液化天然ガス)換算で年産800万トン。2009年夏に完成する予定。ガスはカタール国内の発電所などに供給する計画だ。
 千代化は、カタールでの天然ガス・LNG関連のプロジェクト商談で、国内の同業他社に比べてリードしている。今回も、天然ガス資源を早期に事業化するための遂行計画、プラント大型化による生産量あたりの初期投資額と操業コストの低減などの実績が評価されたという。今後も中東、ロシアなどでの受注に力を入れていく方針だ。

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