古代ローマ遺跡ツアー JTBと東大 初の共同企画

JTBは10日、東京大学と共同で、ローマ時代の古代遺跡を見学するイタリア体験型学習ツアーを企画した、と発表した。8日間の日程で、ナポリの遺跡発掘現場などを巡る。JTBは早稲田大学などと学習ツアーを企画した実績があるが、東大との共同企画は初めて。
 同ツアーは、高品質旅行を専門的に取り扱う「ロイヤルロード銀座支店」(東京都中央区)が東大と企画した。ギリシャ・ローマ時代を専門とする考古学者で、国立西洋美術館長の青柳正規・東大名誉教授が日程の一部に同行。「第二のポンペイ遺跡」と呼ばれ、初代ローマ皇帝の別荘があったとみられるナポリの「ソンマ・ヴェスビアーナ遺跡」の発掘現場を見学する。
 このほか、ナポリ民謡「帰れソレントへ」で知られるソレント近くの世界遺産・アマルフィ海岸を観光。また、ローマでの自由時間も用意している。
 大人1人の料金は、8月23日出発分が52万8000円、10月4日出発分が49万8000円。募集人員は各25人。
 今回のツアーは、2002年からソンマ・ヴェスビアーナ遺跡を発掘調査している東大が、研究成果を知ってもらうためにJTBを誘った。ロイヤルロード銀座支店では、「シニア層の東大OBを中心に参加を募る」(早川淳也・営業1課営業担当課長)としている。

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