スターツの「ホテルエミオン東京ベイ」が「免震作品賞」受賞

スターツグループが開発したホテルエミオン東京ベイ(千葉県浦安市)が、日本免震構造協会賞(主催・日本免震構造協会)の「作品賞」に選ばれた。ホテルとしては初めての受賞。

 同協会賞は今回で7回目。免震普及の功績者に贈られる「功労賞」、免震技術開発を対象とする「技術賞」、免震の建築物に対する「作品賞」がある。

 「作品賞」は、同ホテルも含めて今回4物件が受賞(応募総数11件)した。同ホテルは、高層客室階と1・2階共用部の境界に設けられる設備トレンチ層を利用した中間層免震で、「『住居並みの居住性』『安全性』『長寿命』『高い耐震性』『高い資産価値』を確保している。免震構造に不利な液状化地盤を克服し、免震技術を駆使して、扇状の不整形な平面を持つRC構造ホテルを実現するなど作品賞にふさわしい建物」と評価された。

 同ホテルは05年6月、「ディズニーリゾート・パートナーホテル」として開業した全380室、天然温泉付き大浴場を備えたホテル。地上24階建てで、レストランや多目的ホールも併設している。

 なお、その他の作品賞は、「慶應義塾大学(三田)南館」「信濃毎日新聞社本社ビル」「国際医療福祉大学附属熱海病院」。技術賞は、清水建設の「パーシャルフロート免震構造の開発」が受賞。功労賞は東京建築研究所の山口昭一氏。

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