凸版印刷は読売新聞東京本社(東京都千代田区、滝鼻卓雄社長)と新聞印刷の合弁会社を北海道北広島市に設立することで基本合意した。合弁会社は07年4月に発足する予定で、読売新聞が同市に建設中の大曲工場(07年9月稼働)を賃貸借し、道内で発行する新聞印刷を受託する。工場はオフセット輪転機3台を設置し約28万部を印刷する計画で、合弁会社がその配送などの関連業務も請け負う。
合弁会社の出資比率は凸版が65%、読売が35%。凸版は業務提携で同工場を活用できるようになることから、商業印刷物の受託事業も拡大する。凸版はこれまで道内向けの印刷物を自社の千歳工場で生産していたが、大曲工場もフリーペーパーやチラシの印刷拠点として活用することを検討している。