日本ガイシ、ナトリウム硫黄電池需要増で年内にも新工場棟着工

日本ガイシは電力貯蔵用のナトリウム硫黄(NAS)電池の年産能力を現在の7万4000キロワット分から07年度末をめどに15万キロ―20万キロワット分に引き上げる。国内の需要増に加え、北米など海外での販売が本格化しているため。年内にも新工場棟を着工し、08年3月までに完成、稼働させる。今秋にも詳細を固める予定で、総投資額は50億―100億円となる見込み。日本ガイシは電池出力25キロ―8000キロワットのタイプを販売。NAS電池は夜間の安い電力をためて昼間のピーク時に使う負荷平準化用や出力が不安定な風力発電を補うなど国内需要が伸びている。

 さらに欧米でも安価な夜間電力を昼に販売する電力取引への利用や非常用電源、周波数制御用などの需要が伸びている。

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