新日本製鉄、来年度下期に太陽電池用多結晶シリコンの製造・販売

新日本製鉄は07年度下期に太陽電池用多結晶シリコンの製造・販売を始める。新素材事業会社である新日鉄マテリアルズの傘下にNSソーラーマテリアル(北九州市戸畑区)を設立し、8月にも八幡製鉄所(同)内で独自方式によるプラントの建設に着手する。設備投資額は約30億円。年産能力は500トンで売上高30億円を見込む。

 太陽電池用多結晶シリコンの製造方法としてはシーメンス法が知られているが、新日鉄は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を得て、独自の低コスト精錬法を開発した。同じ能力で設備コストをほぼ半減できるという。

 NSソーラーマテリアルは資本金3億円で新日鉄マテリアルズが50%超を出資。社長には新日鉄マテリアルズの柳沢充夫新素材事業部部長が就任した。

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