キリンビールは3日、東京都千代田区の丸の内MY PLZAで「お茶のチューハイ」「円熟」「のどごし〈生〉」「氷結」のサンプルを配布するイベントを行った。7日まで開催する。
初日の3日は、国内酒類事業を統括する三宅占二常務執行役員も浴衣姿のキリンジョッキーズらとともにサンプル配布に参加した。5日間で1万セット配布する。配布会場には、七夕飾りも設置され、サンプルと一緒に配布される短冊に願い事を書いて結ぶことができる。
三宅常務執行役員は、「6月の課税出荷数量がでるまで分からない」と話し、アサヒビールと激戦となっているビール類のシェア争いについては言及を避けた。しかし、「折り返し点の6月までのビール類の販売数量は8600万ケース(1ケースは大びん20本)と前年同期比11%近く伸びた。7年ぶりに上期(1~6月)がプラスになった」と需要期に向けたビール類の販売拡大に自信を示した。
キリンは、第3のビール「のどごし〈生〉」が前年同期の2倍を超える勢い。第3のビールにおされて業界全体の市場が縮小している発泡酒も新製品「円熟」と「淡麗」「淡麗グリーンラベル」などがすみ分けされており、キリンは2%強のプラスとなったという。
懸案のビールもチルドビールの投入で一番搾りブランドが前年並を維持している。全国各地のおいしい食材をプレゼントするキャンペーンを展開し、ビールの拡販にもつとめる。