旭化成ケミカルズは成形機用洗浄剤「アサクリン」の内外における販売を強化する。成熟化している国内市場では手つかずだった押出成形機向けや透明樹脂成形用の低残留タイプを製品化。中国・アジア市場では販売拠点の人員を増やし、欧州では東欧とトルコ市場の開拓のため来年早々にベルギーに駐在員を置き、東欧地域に販売代理店網を整える方向で検討を始める。2010年には同洗浄剤の売上高を現在の2倍に引き上げる計画。
アサクリンはポリスチレン系樹脂のペレット型洗浄剤で、国内の成形機向け洗浄剤ではシェア70%とトップ、世界でも首位。国内では市場の成熟化に対応し、すでに製品化している押出成形機用の「アサクリンEX」に続き、7月中に透明樹脂用「同E」を発売して新規需要を掘り起こす。