新日鉄が自己株式取得発表~比率は2.3%→6%へ

新日鉄は4日、上限2億5000万株の自己株式を取得することをこの日開催した取締役会で決議した、と発表した。取得に要する金額は上限1000億円で、取得期間は7月5日から9月22日まで。今回の取得株式数は、発行済株式総数68億0698万株に対して3.67%に相当する。
同社は2月から3月にかけて、約500億円を投じて1億1327万株の自己株式を取得し、発行済株式総数に対する自己株式の比率を2.3%に引き上げていた。今回、取得株式数が上限近くになれば、自己株式数は合計4億株超となり、比率は6%前後にまで上昇することになる。
今回、自己株式の取得を行う理由について、同社の広報担当者は「発表分にある通り、機動的な資本政策などを遂行するために行う。過去には自己株を消却するケースや、株式交換による完全子会社化などに使ってきたが、現段階では決まったものはない」とコメントしている。

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