ホンダ 「シビック」印市場に投入 富裕層狙い攻勢一層

ホンダは4日、世界戦略車「シビック」(1800cc)をインドで発売したと発表した。現地で販売するのは、「シティ」「アコード」「CR-V」に次いで4車種目。世界160カ国・地域で売られている世界戦略車の投入により、成長が著しいインド市場への攻勢を一段と強化する。
 発売したシビックは昨年9月に5年ぶりに全面改良し燃費性をさらに高めたモデル。インドの現地法人、ホンダシェルカーズインディア(HSCI)が生産を行う。
 販売価格は日本円換算で268万7000~286万2000円で、富裕層が主なターゲットになる。
 同クラスで最も売れているのがトヨタ自動車の「カローラ」で、05年は9000台の実績を残した。ホンダは富裕層の台頭によって高級車市場が拡大するとみており、06年度の販売台数は1万4000台と強気の計画を策定した。
 4日に現地のホテルで会見に臨んだ福井威夫社長は「この車を通じ、インドのお客さまにも高品質で世界水準のホンダの先進技術を提供する」と述べた。
 1972年に発売して以来、シビックの累計販売台数は1600万台を超えた。日本をはじめ米国やブラジル、中国、英国などで生産しておりインドは12カ国目となる。7月からはベトナムでも生産を開始する。

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