テクノ・コア(東京都台東区、横倉一浩社長)は携帯電話およびノートパソコン向けに、内蔵アンテナと同軸線を一体化した「アンテナ一体型同軸フィルムリード線」を開発した。アンテナと同軸線をそれぞれ組み合わせて使用する従来製品に比べて、新製品はコストが半額以下になる。また従来製品より薄型のため機器設計が容易なのも特徴。年内にも海外の大手携帯電話メーカーが採用する予定で、07年春にも量産に入る。3年後に携帯電話向け同軸線の世界シェアで3%の獲得を目指す。
新製品は、同軸フィルムリード線(フィルムリード)部分に大きな特徴を持つ。携帯電話などに多用される同軸線の厚みが0・83ミリメートルなのに対し、新製品は同軸線とほぼ同等の電流ロス性能を持ちながら厚さが0・4ミリ―0・5ミリメートルと約半分に薄型化した。このため機器設計が容易になる。