米住宅価格の下落、世界経済に影落とす=ソロス氏

著名投資家のジョージ・ソロス氏は4日、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで講演し、米住宅価格の下落の影響を吸収することができるかどうかが、世界経済が直面している大きな問題だとの考えを示した。米住宅市場は、これまで米消費を大きく押し上げる原動力となってきた。
 ソロス氏は「米消費者は住宅価格の急騰によって大きな恩恵を受けた」と指摘。消費者はホーム・エクイティー(住宅の資産価格から住宅ローン残高を差し引いた分)による融資を受けることができ、消費に回すことができたからだ。
 さらに「これ(住宅価格下落の影響)を吸収できるかが、世界経済が直面している答えの見つかっていない大きな問題だ」と述べた。

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