サッポロビールは5日、日本人向けに仕上げたカリフォルニアワインを9月6日に発売すると発表した。米国ベリンジャーのワイン「カリフォルニア・カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)」と「カリフォルニア・シャルドネ(白)」「カリフォルニア・ホワイト・ジンファンデル」で、あわせて1万5000ケース(1ケースは12本)の販売を見込んでいる。
米ベリンジャの輸入ワインは、1~6月で113%と伸びている。これまでは飲食店向けの販売を主体にしていた。3種類の新製品を、「カリフォルニア コレクション」というブランドで量販店向けに積極的に売り込む。価格は750ミリリットルで1300円。
日本料理に合うようにステンレス釜で発酵させるなどの工夫で樽の香りを抑えて果実香を強くした。クリスティーナ・デ・ラ・プレサ・オーウェン研究開発部長は、「日本の消費者に受け入れられるように居酒屋に行って、料理に合うワインを研究した」としている。
1~6月の国内のワイン市場は、国産が前年並み、輸入ワインが2%程度伸びており、上期として8年ぶりに増加した。サッポロによると500円程度の低価格品が多かったカリフォルニア産ワインも1000円程度の中価格帯が売れ始めている」という。