横河電機、メモリーテスター向け大型プリント基板を内製化

横河電機はメモリーテスター向けの大型プリント基板を内製化した。自社製品向けプリント基板製造を管轄する青梅事業所(東京都青梅市)で10数億円を投資して生産設備を導入、年間1万枚の大型基板を製造する体制を整えた。内製化により、基板の在庫を持たない原価低減効果と、基板の多層化や高密度実装化など差別化技術を高める狙いだ。

 内製化したのはテスターの基幹基板となる約50センチメートル角の大型基板。エポキシ樹脂など材料を調達し、基板に成形。回路形成や穴開け、積層化などの製造プロセスのラインを構築した。

 これによりメモリーテスターのプリント基板に関しては、通常の生産量であればすべて内製化できる体制が完成。テスターの需要動向に合わせた基板生産を行え、テスターのリードタイムを短縮できる。また、基板を在庫する必要もないため、コスト低減にもつながる。

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