【中国】中国銀、上海取引所に上場

中国の4大商業銀行の一角を占める中国銀行が、上海証券取引所に株式を上場した。上場した株式は34億5000万株で、国内個人投資家向けの人民元建てのA株。
 上海紙、東方早報は、中国銀の株式上場は、中国の銀行システム改革と資本市場改革の成果だと評価している。
 中国銀は株式制への再編の結果、香港市場での上場に続いて、国内市場でも上場を果たしたことで多額の資金調達を果たしたことになる。
 上海での上場前にも、65億株を新たに発行し、200億元(約2900億円)を得ていた。
 株式総数は2538億株で、このうち1778億株がA株だ。
 発行価格の3・08元(約44円)で計算すると、A株の資産価値は5476億元(約7兆9402億円)に達する。
 今回の上場により、中国銀の株式が、上海市場で取引されるA株の17%以上を占めることになり、これまで市場を牽引(けんいん)してきた中国石油化学に代わって、国内の株式市場の動向を左右する重要な立場に置かれることになりそうだ。複数の証券アナリストは、焦点の株価の行方について、3元(約44円)台後半から4元(約58円)台後半まで値上がりする可能性があるとしており、今後の展開が注目される。

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