日本電産コパル電子は複写機やプリンターなどに使う空気動圧軸受ブラシレスモーターについて、基幹部品である軸および軸受を100%内製化する。現在、中国浙江省平湖市の生産拠点を増強しており、9月末にも基幹部品の製造から同モーターの組み立てまでの一貫生産を本格的に始める。今後も引き続き基幹部品の内製化を進め、外注比率を引き下げる。これにより現在17―18%の営業利益率を08年3月期に20%まで高めたい考えだ。
空気動圧軸受モーターは超精密部品であり、素材技術、切削技術、塗装技術など幅広い技術が必要。このため従来は基幹部品である軸および軸受については外注比率を高くせざるを得なかった。
今回、自社内での素材開発や特殊な溝加工技術などの開発にめどがついたことから順次、内製化比率を高め、06年度中にも100%内製化する。