東電、横浜でヒートアイランド抑制舗装の実証試験

東京電力は6日、横浜市中区でヒートアイランド現象を抑制する道路舗装技術の実証試験に着手すると発表した。舗装内に雨水などを蓄え、長期にわたり気化熱を利用した路面の冷却効果が表れる舗装資材と舗装構造を開発。10日から9月末までの夏季期間、効果や耐久性などをテストし実用化への課題を洗い出す。

 考案したヒートアイランド抑制舗装は地盤上に厚さ約15センチメートルの路盤層と同約5センチメートルのアスファルト層を形成する。両層とも保水性を高めるために発電で発生した石炭灰を再利用した新舗装資材を採用。路盤層には1平方メートル当たり約60リットル、アスファルト層には同6リットル程度の水を蓄えるという。

 これまで管理施設内で行った試験では、2週間の晴天が続いた場合でも一般的な舗装と比べ路面温度を約10度低く抑える効果を確認した。今回、公道に同抑制舗装を施工し、期間中は15分単位で路面の温度を計測する。

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