黒田精工、ボールネジの品ぞろえ拡充-08年度売上高40%増へ
黒田精工は工作機械や半導体製造装置の駆動部分に使われるボールネジの製品ラインアップを拡充する。独自の循環方式を採用した高速・静音性に優れる新製品をシリーズ化し、主力製品に育成する。既存シリーズの販売も継続する。製品群を増やすことにより、多様な顧客ニーズを取り込み、同製品の08年度の売上高を05年度比40%増の60億円強に引き上げる。
高速化が求められている工作機械や半導体製造装置のメーカーのニーズに対応し、新製品の「Fシリーズ」を投入する。同シリーズは軌道溝の精密仕上げなどによって、ナット内部でのボールの循環性を向上した。これによりDmN値(ネジ軸外径×回転数)が15万と、同社の従来製品に比べて約2倍に高速化。また駆動時に発生する騒音レベルを同5デシベル以上低減した。一方、価格は同5%増し程度に据え置いた。