須田鋳工所(静岡県浜松市、須田友二社長)は、業界でも珍しい、ワークの段取り専用のレベリングブロック「カバちゃん」を開発、発売した。切り粉や切削液が入りにくい密閉型で、金型製作や大物加工で水平面を出すのに適している。耐荷重8トン、同6トンの2タイプある。価格はいずれも3万9800円。
レベリングブロックは、機械底面と床の基礎の間に入れて水平面が出るよう高さを調整する器具。従来はワークの段取りに設備据え付け用を代用することが多かった。
新製品は据え付け用と異なり何度も使えるように密閉型で切り粉や切削液が入りにくい構造とした。
切削液が入った場合でも下部の穴から流れ出る仕組み。こわれやすい調整ボルト部も、荷重を分散する設計で耐久性を高めた。部品3点の単純な構成で、品質の安定も図った。