栄商金属(東京都大田区、佐山行宏社長)は、欧州特定有害物質規制(RoHS)に対応した検査受託事業を始めた。電子・電気機器向けのケーブルなどを対象に、カドミウムや鉛といった規制対象物質が含まれているか検査する。欧州連合(EU)で行われている有害物質の定性分析法で含有物を広範囲に調べるスクリーニング分析により、成分分析のデータを付ける。高価な検査機の購入が難しい中小企業を対象に1日5―10検体の受注を見込む。
栄商金属は金属加工や測定事業を手がけている。RoHS対応の検査受託事業は、通常の営業に加え深夜や休日も予約制で対応する。料金は標準的な2日間コースで1万5000円、当日持ち込みの特急検査は2万8000円程度。