阿波尾鶏増産へスクラム 徳島県、農家へ転換勧め

全国一の出荷羽数を誇る徳島県の地鶏「阿波尾鶏」を増産しようと、同県や業界団体が地元の養鶏農家にブロイラーからの品種転換を働き掛けている。ふんが少なく成長が遅いので高齢者にも育てやすく、関係者は「知名度向上にも努め、名実共に日本一の地鶏にしたい」と意気込んでいる。
 有名な「阿波おどり」にかけた名ながら、知名度は本家本元の足元にも及ばない。それでも最需要期の冬には出荷が追いつかないほどの人気だ。
 地元のシャモの雄とブロイラーの雌をかけ合わせ、1990年度に本格生産を始めた新しい品種。90年代後半に出荷羽数で名古屋コーチンを抜き、2004年度は90年度の18倍以上の約200万羽にまで増えた。

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