辻産業、中国で中・小型船を建造-日本企業として初認可

辻産業(長崎県佐世保市、辻恒充社長)は、中国で中・小型船(3万総トン以下の船舶)事業に参入する。中国政府から、同社の現地子会社が日本の造船関連会社として初めて中・小型船舶の建造許認可を取得し、現地で中・小型船を建造する。第1番船として、日本の月星海運(大阪市此花区)から受注した船を07年5月に引き渡す。辻産業は09年5月期に、中国での中・小型船事業で200億円の売り上げを目指す。

 中・小型船の船舶建造許認可を取得したのは、辻産業100%出資の子会社の辻産業重機(江蘇省)。建造する1番船は載貨重量2800トンの運搬船で、船体ブロックや舶機を日本に運ぶ専用船。

 これに続いて、すでに受注しているデンマークの海運会社、ティー・トレード向け3万トン級スモールハンディー型バラ積み船12隻を、08年半ばから09年第3四半期までに順次建造する。

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