シャープは18日、スウェーデンの大手家電メーカー、エレクトロラックスと海外向け冷蔵庫を共同開発し、今秋から第1弾商品を東南アジア諸国などで販売すると発表した。生産コストを圧縮し、国際競争力を高めるのが狙い。
シャープは2004年からエレクトロラックス向けに電子レンジをOEM(相手先ブランドによる生産)供給するなど両社は親密な関係にある。この関係をさらに進め、需要拡大が見込める海外向け中小型冷蔵庫6製品(容量170~320リットル)を共同開発する。シャープのタイ工場で生産。共通のシャシーを採用し、両社がそれぞれ独自のデザインにする。07年度に両社合わせて100億円の販売を目指す。
白物家電をめぐっては、三洋電機が02年に中国家電大手の海爾(ハイアール)集団と提携し、ハイアールの商品を日本国内で販売、冷蔵庫や洗濯機など一部商品を共同開発したが、あまり成果は上がっていない。