200万円で高級ホテル気分 リッツ・カールトン大阪 出張プラン
自宅でエステ・料理・生演奏
超高級ホテルのザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区)は家庭にシェフなどを派遣し、ホテルと同じサービスを提供する豪華出張プラン「リッツ・カールトン・ドリーム」の受け付けを21日から始めた。1日ぜいたくざんまいの価格は何と200万円(2人コース、夕食は4人分)! まだ申し込みはないが、ホテルでは「過去に企画した1000ドルの豪華朝食プランでも利用があった。需要は見込める」と自信を示している。
富裕層に非日常を提供することを狙った今回のプラン。自宅で顔のエステや、中国政府公認の「評茶員」スタッフから中国茶のもてなしも受けられる。
メーンの夕食では、フランス料理店「ラ・ベ」の料理長が季節に合わせた高級素材を使ってフルコースを振る舞い、ソムリエがワインを注ぐ。食前酒から食後酒まで数種類のワインがセレクトされ、注がれるという。
食事中には、ホテル専属ミュージシャンの生演奏が流れ、食後には、湯船にバラの花びらを浮かべた「ローズバス」に入浴できる。
翌朝の朝食もシェフが、オマールエビ、キャビア、トリュフなど高級食材をふんだんに使ったオムレツや、焼きたてパン、絞りたてのフレッシュジュースなどを提供する。
実際にサービスが始められるのは9月1日~来年3月31日。大阪市や兵庫県西宮市、芦屋市など地域限定で希望日の4週間前に予約が必要だという。「200万円も出せない」という“庶民”用には半日100万円プランも用意された。
ケータリングサービスは、「ホームパーティー」などの認知度の高まりによって最近2、3年で全国のホテルが力を入れている分野だ。東京の帝国ホテルでも「値段を決めたパッケージ企画は用意してないが、要望があればシェフの派遣などはしている」(広報)という。ただ、2人で200万円という企画には「本当ですか?」(同)と驚いていた。