清水建とみのる産業、低コストのユニット型壁面緑化システム開発
清水建設はみのる産業(岡山県赤磐市)と共同で、ユニット型壁面緑化システム「パラビエンタ」を開発した。8月から販売を始める。軽量で保水・排水性に優れる「熱融着培土」を使用することで、従来の緑化システムに比べて重量を半分にできる。また、標準設計価格は設置工事費や潅水装置を含め1平方メートル当たり8万円と、同20万円程度の従来システムより最大6割のコストダウンを実現した。オフィスビルや商業施設、学校向けなどに販売し、初年度1億円、3年後に5億円の売り上げを目指す。
熱融着培土はポリエステル繊維を混ぜた培土を蒸気で加熱、厚さ5センチメートルのスポンジ状に成形したもので、みのる産業が生産する。緑化システムはこの熱融着培土をステンレス製のメッシュ枠に収めた60センチメートル角の緑化ユニットと、壁面に沿って設置する薄型鋼製枠とで構成する。ユニットの組み合わせパターンや好みの植栽植物は自由に選べる。