消費者金融3社が大幅減益、過払い返還請求響く

消費者金融大手4社の2006年4~6月期連結決算が28日、出そろった。

 このうちアイフル、アコム、プロミスの3社の税引き後利益は大幅減益となった。武富士の税引き後利益は36億円と小幅ながら黒字に転換した。

 減益は、顧客からの利息返還請求が増え、返還金の支払いや返還に備えた引当金が大きく膨らんだためだ。最高裁が今年1月、出資法の上限金利(年29・2%)と、利息制限法の上限金利(元本金額により年15~20%)の間の「グレーゾーン金利」を事実上認めない判決を出したことが返還請求増のきっかけとなった。

 違法な取り立て行為があったとして金融庁から行政処分を受けたアイフルは、新規申込件数が前年同期比48・6%減と大きく落ち込んだ。「消費者金融業界に否定的な印象が形成された」(アコム)ことから、業界全体に客足が伸び悩んだ。

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