みずほ銀行と三井住友銀行は28日、企業向けの貸出基準となる短期プライムレート(短プラ、最優遇貸出金利)を現行から0・25%引き上げて1・625%にする、と発表した。日銀のゼロ金利政策の解除を受けた措置で、すでに引き上げを発表している三菱東京UFJ銀行と合わせて、3メガバンクが同じ金利水準で足並みをそろえたことになる。
三井住友銀が8月21日から、みずほ銀が同月24日からそれぞれ適用する。みずほ、三井住友両行の引き上げは2000年8月以来6年ぶり。また、みずほコーポレート銀行も、短プラを24日から0・25%引き上げると発表した。
短プラは中小企業向け貸出金利のほか、変動金利型の住宅ローンを決める基準になる。今後、個人向け住宅ローンの引き上げが相次ぎそうだ。
日銀は14日から、短期市場金利(無担保コール翌日物金利)の誘導目標をゼロ%から0・25%に引き上げた。このため、大手各行が預金金利に続き、短プラの引き上げを決めた。