カード各社 沖縄舞台に顧客争奪戦 優待やプレゼント

カード各社が「沖縄」を舞台に利用促進に向けた競争を繰り広げている。7月は12月に次いでカード利用が多い月。夏休みを間近に控え、カード各社は旅行先として根強い人気を持つ沖縄に関するキャンペーンを相次ぎ展開し、顧客囲い込みを狙う。
 最大手のUFJニコスは、15日から「沖縄得盛キャンペーン」を開始した。沖縄県や那覇空港ビル会社などの協力を得て、県内約70店舗でカード会員に優待サービスを提供するほか、空港直営店でのスピードくじ、利用額に応じた特産品プレゼントも実施する。

 JCBは、6月から県内加盟店での利用に応じて、最高10万円の旅行代金などが当たるキャンペーンを展開中。DCカードも旅行券や沖縄産の土産品が当たるキャンペーンを始める。
 クレジットカードを使った買い物の支払いは、毎月、前年同月比2けたの伸び。個人が持つカードは平均2・7枚とされ、カード各社にとって財布のひもが緩む旅行は、「自社カードをメーンのカードにしてもらう絶好の機会」(UFJニコス幹部)という。
 夏場のキャンペーンの成否が、最大の需要期である12月商戦を左右するといわれるだけに、各社の取り組みにも熱が入っている。