WSJ-フレンドスター、ベンチャーキャピタルから1000万ドル資本注入

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の先駆者である米フレンドスター(本社サンフランシスコ)は21日、ベンチャーキャピタルから1000万ドルの資本注入を受けたと発表する予定だ。同社は、新興企業であるマイスペース・ドット・コムやフェースブックにシェアを侵食されており、出資者によるフレンドスターてこ入れとしては最新の動き。

今回の資本注入は、DAGベンチャーズが主導し、ほかにフレンドスター発足時に出資したクライナー・パーキンズ・コーフィールド・アンド・バイヤーズとベンチマーク・キャピタルも参加した。フレンドスターの評価額は明らかになっていない。

SNSは、ウェブ上で友人を紹介し合い友人関係を広げるサービスで、フレンドスターが4年前に先陣を切った。だが機能上の問題から、利用者はマイスペースやフェースブックなど新興の他社に乗り換えた。昨年は、ニューズ・コーポレーション(NYSE:NWS.A)がマイスペースの親会社を5億8000万ドルで買収するとともに6900万ドルの債務も引き継いだ。また関係筋によると、フェースバックは4月、3回目の資本調達を実施し、同社の評価額は5億ドルとなった。

フレンドスターはあらためて地歩を築こうとしており、若年層が好んで利用しているマイスペースやフェースブックに対抗するのではなく、20代から30代の大人をターゲットとしている。フレンドスターは今年、身売りを検討したものの、当初の出資者の一部が310万ドルの資本注入を決断した。同社のケント・リンドストローム社長によると、これらの出資者は同社幹部にサイトの機能改善を迫った。それ以降、経営体制とサイトの機能を抜本的に見直した結果、利用が増えてきたという。6月には、オンラインで目的のグループを探す方法に関する特許を取得したため、合法的な新サービスを検討している。

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