キタムラ機械、5軸MCに旋・研削機能を追加-シカゴショーに出品

キタムラ機械(富山県高岡市、北村彰浩社長)は、同時5軸制御マシニングセンター(MC)に、旋削、研削加工を加えた複合型工作機械「マイトラニオン1」を完成した。本体価格は標準仕様で4000万円。9月6日に米国シカゴ市で開幕する米国製造技術展(シカゴショー)に出品し、受注を始める。

 一度のワーク取り付けでMC、旋削、研削の各加工に対応する。複合加工による生産性向上とともに、従来の同時5軸制御MCに比べて設置面積を半分に減らしており、製造現場でのトータルコスト低減を図った。

 MCとして使う場合、最大ワーク寸法は直径350ミリ×高さ215ミリメートルで、複雑形状部品や精密金型を高精度で加工する。また、旋削は最大で直径350ミリメートル、重さ20キログラムのワークを毎分最大1000回転で加工。研削加工は主軸とテーブルを相互に回転させて行う。

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