ニプロは9日、米エドワーズライフサイエンス(カリフォルニア州)のブラジル法人から人工心肺事業を行うエドワーズCPP(サンパウロ市)を買収すると発表した。ニプロの完全子会社であるニプロメディカル(同)がエドワーズCPPに100%出資し、06年12月までに完全子会社化する。07年4月にも本格的に事業展開する予定。初年度の売上高目標は15億円。
買収するエドワーズCPPは、手術中の体外循環に使う短期型の人工心肺装置の製造販売事業を手がけている。ニプロは05年に大日本インキ化学工業から人工肺事業を買収、同分野に本格参入。今回の買収に伴い、海外での販路獲得と製品内容の強化を図り、同事業の拡大を進める。買収金額は明らかにしていない。