エレニックス、20マイクロメートル小径穴開け放電加工機を開発

エレニックス(神奈川県座間市、石綿紘社長)は、20マイクロメートルの小径細穴放電加工が可能な「超微細穴放電加工機CT32P」を開発した。加工テーブルXY軸方向の移動精度をこれまでの1マイクロメートル刻みから0・1マイクロメートルとすることで大幅に加工精度を向上させた。

 価格は本体のみで1500万円、発売は11月を予定。ディーゼルエンジンの燃料噴射ノズル加工向けなどに、初年度15台の販売を見込んでいる。

 同社の超微細穴放電加工機シリーズは、小径電極にサファイアやセラミックス製の特殊ガイドを用いることで加工精度を高めている。従来型は30マイクロメートル径までの穴加工が可能。

 同加工機は、直径15マイクロメートルの電極を用いることで20マイクロメートルの小径穴の放電加工を実現。100個以上の穴を連続加工でき、それぞれの穴径誤差はプラスマイナス1マイクロメートル以内。

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