ロシアの商用車最大手ゴーリキー自動車工場(GAZ)は1日までに英商用車メーカーLDVを買収したと発表した。
英紙フィナンシャル・タイムズによると、GAZは昨年12月に米投資ファンド、サンキャピタルが7500万ポンド(約160億円)で取得したLDVの発行済全株式を取得した。買収額は明らかにしていない。
LDVは英中部バーミンガムに本社を置き、小型バン「マクサス」を年間約1万台生産している。ブルームバーグによると、GAZはマクサスの生産量を2008年までに2万台に引き上げる計画という。LDV買収により、自社の生産技術を向上させるとともに、LDVの工場からの輸出を強化するとしており、欧州市場の開拓が狙いとみられる。
露ノーボスチ通信によると、GAZは現在旧ソ連諸国のほか東欧、東南アジアなど29カ国に製品を輸出している。年間生産量は20万台。