仏PHBI、変速装置で日本に進出-起動時動力を10分の1に

フランスのPH.B.インターナショナル(PHBI、ストラスブルグ市)は、起動時の動力を従来の10分の1程度にできる変速装置で日本に進出する。神戸インターナショナルテクノロジー(KIT、神戸市北区、宝月章彦社長)と、日本総代理店契約を結んだ。KITは日本とアジアで、電動モーターや小型エンジン、自転車などの用途に採用を働きかける。

 PHBIが特許を持つ変速装置「バリスタート」は、円形歯車2個と楕円(だえん)形の「スパイラルホイール」と呼ばれるギア2個で構成。楕円形のギアの半径の違いを生かして、小さな力で起動できるようにした。回転機械の小型化、省エネ化に役立つという。

 車いすに同装置を用いると、介助者なしで勾(こう)配30度の坂道を安定的に進めることを確かめた。フランスで特許を取得済み。海外でも特許取得を目指す。

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