戸田建設、地下備蓄需要見込みエネ関連事業を強化

戸田建設はエネルギー関連事業を強化する。石油やガスの地下備蓄の需要増が見込まれることから、岩盤貯蔵技術部の人員を拡充したほか、風力発電分野ではコンクリート製支柱の開発を今年度中に完了する計画。風力発電ではすでに風車基礎部分の土木工事で約50基の実績があるが、07年度からは基礎工事だけでなく風車全体の建設の受注に乗り出す。

 戸田建設は06年度からスタートした新・中期経営計画の中で、エネルギー関連事業を新たに重点分野に位置づけている。その一環として、土木本部内にある岩盤貯蔵技術部のスタッフを7月に1人増員し、兼務も含めて8人体制にした。発足時の4年前に比べ2倍の人員で、石油や液化天然ガス(LNG)の地下備蓄施設、放射能廃棄物処分施設などの建設工事の受注に力を入れる。

 同社は78年にフィンランド最大の準国営企業、ネステを中核とするグループとエネルギー地下貯蔵技術で提携した。

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