オリンパス、米ビゼンと分子イメージング用観察装置の独占販売契約
オリンパスは7日、米国のビゼンメディカル(マサチューセッツ州)と日本での独占販売契約を結び、ビゼンの「蛍光分子トモグラフィー(FMT)装置」と「in vivo近赤外蛍光試薬」を9月1日に発売すると発表した。
FMT装置は近赤外蛍光を用いた分子イメージング用の観察装置。小動物研究モデルの3次元画像を短時間で取得でき、生体内の蛍光色素濃度の定量測定を行える。近赤外蛍光試薬は血管新生、炎症、骨再生などに関連する生体内の分子活動に絞って、情報を読み取り、解析するための試薬。
両製品とオリンパスの生体観察システムなど分子イメージング装置を組み合わせることで、細胞、組織から全身におよぶ生体内の観察、データ生成が可能となり、腫瘍(しゅよう)、心臓血管系疾患などの疾病研究や新薬開発のスピードアップが図れるとしている。