フレッシュ・デルモンテ・ジャパン(東京都渋谷区、山田弘幸社長)は、通常品よりも価格の高い高糖度バナナの販売を強化する。高糖度バナナ市場が拡大する中、競合他社に比べ出遅れていたことから、流通業者との関係強化やコスト削減による価格競争力の向上、販促活動の積極化により販売シェアを現在の推定5%程度から07年にも同20%まで引き上げる考え。
フレッシュ・デルモンテ・ジャパンは「ハイランドハニー」ブランドで05年に高糖度バナナ市場に本格参入、約60万ケース(1ケースは13キログラム)を販売した。06年は約2・7倍の160万ケースを見込む。
今年から流通業者と3週間先までの供給予定量の情報を提供するなど、連携を緊密化。また、原産地のフィリピン・ブキノン州から販売店までのサプライチェーン・マネジメント(SCM)を構築し、コストを削減する。